Ryzen9 5950x

やっとRyzen9 5950xが届いたので開封レビューしていきたいと思います

普通に組んだだけでは面白みがないので、長尾製作所さんの人気オープンフレームケース「PM-N-FRAME-ATX-WHITE」に組み込んでいきます

GPUは先行して買っておいたRTX3090で執筆時現在の一般向けPCにおいてほぼ最強のパーツ構成になるはずなので、気合を入れて作っていきますよ

この記事の目次

入手経緯

2020.11.6の発売日は弾数も少なく入手困難の予想がされていたので、ご多分に漏れず敗者となってしまいました

それからちょくちょくとネットや販売店を徘徊しながら探していましたがネットは在庫があっても定価以上の価格、販売店は入荷未定のオンパレードで長期戦の様子です

私が入手したのは2020.12.25にAmazonで定価の5950xがカートに入る状態を見つけたので速攻ポチリ

Amazon発送で1/4~1/7に到着予定の物でした

しかし、到着予定日が来ても発送されずに到着予定日変更のメールがきたのです

更新した予定日は1/28~3/27

・・・・ん ?

「これは何時届くかわからない状態なのでは」と不安を抱きつつ気長に待っていたら・・・

予定よりも早く届きました

まだ探している方は、入荷未定状態が多いのですがとりあえずポチっとしておいて、他で買えたらキャンセルするというのも有りですね

スペック

Ryzen9 5950x スペック

Ryzen5000シリーズのスペックです

マザーボードのチップセットA520・X570・B550は先行して5000シリーズに対応していましたが、X470・B450はBIOS更新で対応できます

新規でマザーボードを用意しなくてもCPUを入れ替えるだけで済むのはAMDの良いところですね

しかし、今回でソケットAM4が終焉という予想が濃厚なので名残惜しいものです

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開封

相変わらず中身はスカスカです

値段に見合ったケースにして貰いたいですね

PC構成

PM-N-FRAME-ATX-WHITE

さて・・・

今まで使っていたPCケースからパーツを移植していきます

Corsair Crystal 570XからPM-N-FRAME-ATX-WHITEに鞍替え

このPM-N-FRAME-ATX-WHITEはというと・・・

アユート・オリジナルブランド「ProjectM」と長尾製作所のコラボモデル
オリジナルモデルに白色塗装の処理を施したホワイトエディション ・ATX用オープンフレーム(Mini-ITX、Mini-DTX、Micro-ATXにも対応)
・グラフィックボードは垂直設置にも対応可能
・取っ手付きで持ち運びにも最適なコンパクト設計
・水冷クーラー用の取付穴を搭載
・対応デバイス:2.5インチ 2台 / 3.5インチ 1台
・拡張スロット数:8段
・対応電源:ATX電源
・日本製。長尾製作所にて製造
・限定100台

aiuto公式

ProjectMと長尾製作所のコラボモデルで通常のN-FRAME-ATXのホワイトバージョンです

仕様も全く同じで色違いというだけですね

現在ver.ATXはほぼ完売状態で、その他のver.はまだ在庫があるみたいです

ver.mini-ITXの組み立てレビューをしてますので、よかったらこちらもどうぞ

パーツ構成

パーツ構成
  • CPU : Ryzen9 5950x
  • CPUクーラー : Cooler Master MasterLiquid ML360R RGB
  • SSD : CFD NVMe PCI-E Gen.4 x 4 PG3VNFシリーズ 500GB CSSD-M2B5GPG3VNF
  • マザーボード : GIGABYTE X570 AORUS PRO
  • メモリ : G.Skill Trident Z Neo F4-3600C18D-16GTZN ×4 32GB
  • グラフィックカード : GIGABYTE GV-N3090GAMING OC-24GD
  • 電源 : Corsair RM1000x 80PLUS GOLD認証
  • PCケース : PM-N-FRAME-ATX-WHITE

現行のパーツばかりなので新規購入パーツはCPUだけです

CPUとグラフィックカードだけで¥300,000オーバーとは、ちょっとしたワークステーション並みですね

パーツインフレが止まらん

組み立て

マザーボードにメモリと5950xをセット

CPUグリスを添付してCPUクーラーを取り付け

RTX3090を垂直設置

各種配線を取り付けて・・・

完成

とにかくグラフィックカードがデカい

でもラジエーターと同じ幅になっているので見た目のバランスは整っています

起動

CPU-Zで起動確認

CPU-Z

OCCTにて温度確認

OCCT

立ち上げて何もせず30分ぐらいモニターしまして、室温25℃でアイドリングは42~44℃くらいでした

Ryzen7 3770xと比べると10℃ぐらい高いかな~という気がします

十分常用できる範囲ですけどね

ついでにストレステストをやっておきます

OCCT

1時間回してエラーなし

60℃前後で推移しており一瞬70℃までいきましたが、ほぼ60℃±2でした

OCはしてないので、ここでエラーが出たら大変ですね

一通り確認作業を済ませまして、軽くベンチマークを回していきます

考察はしないので参考程度に・・・

ベンチマーク

CINEBENCH

CINEBENCH

PC Mark 10

PC Mark 10

VR Mark

VR Mark
OrangeとCyanの差がほぼ無いのは頭打ちだろ~な~

3D Mark

3D Mark

3D Mark

3D Mark

ファイナルファンタジーXIV 漆黒のヴィランズ ベンチマーク

ファイナルファンタジーXIV 漆黒のヴィランズ ベンチマーク

FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク

FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク

似たような構成でネットに出回っているスコアより全体的に若干落ちていますが、ポン付けで何も設定していないので、こんなものかなと・・・

今後マイペースに考察しながら弄っていきます

まとめ

現時点での一般向けハイエンドPCに仕上がりました

Intelの牙城を崩した功績はお見事です

ですが、今度はAMDが殿様商売をしなければ良いのですが・・・

IntelとAMDが抜きつ抜かれつ適正価格で張り合っていただきたいものです

ここ数年CPUの性能は飛躍的に伸びましたね

普段使いなら5~6年前のPC構成でも不自由なく快適に使用できますが、現役のPCを触ってしまうと体感でわかるぐらい挙動が違います

年末年始にかけて自宅のPC環境を整理していましたが、やっと一段落つきました

オーバースペック気味なので、しばらくはこれで戦っていきます

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