レーシングゲームには欠かせないハンドルコントローラーを持っている方の悩みとして、設置する場所の確保や取付位置に苦労していませんか?
今まではゲームをする度にPCデスクに固定して、終わったら片付けるの繰り返しをしていました
結構場所を取るし、取り外しが大変なんですよね
そこで、思い切ってハンコンスタンドを買ってみました
AP2 Foldable Racing Wheel Standというハンコンスタンドが正規のものらしいのですが、類似品やOEMが多く出回っていますね
精度は似たり寄ったりなので、なるべく安い物を探した方が良いかもしれません
さて、届いたはよいものの説明書が簡略化しすぎているので、備忘録がてら組み立て順を残しておきたいと思います
作業時間は30分ぐらいかかりました
複雑な作業ではないので、サクッといきましょう
この記事の目次
付属品
箱がいい感じで潰れていて、あまり良い状態で届きません
ある程度組がっている状態ですね
絡まりがちのコードを束ねるマジックテープが付いているのはありがたいです
六角レンチは大小付いているのですが、スパナは大しか入っていなかったです
組み立て説明書
はい、これだけです
日本語で書いてあるだけ、まだマシかなと・・・
作業工程
1. キャップ取り付け
左右2箇所にキャップをはめ込みます
2. ペダル固定用の補助金具取付
後でへダルを調整固定するので、仮止め程度でよいです
平板にねじ切りしているので、ナット不要
上下取り付け完了
3. すべり止めの取り付け
すべり止めというより、高さやガタつき調整の足ですね
フローリングだとツルツル滑ります
気になる方はゴム板貼るとかの工夫が必要です
4. アームの取り付け
2箇所止めるのですが下のボルトを付けるとき、裏のナットがペダル台に干渉してうまく入りません
なので、ペダル台を上にズラしてナットを掛けると楽です
ハンコンとアームの重量を左右4か所のボルトだけで支えるのでガッチリ締めましょう
先端Lアングルの内側が縦になるように取り付けます
5. ハンドルコントローラーの台座取り付け
アーム先端のLアングルの内側に取り付けます
角度調整が出来るのですが、左右4か所のボルトだけで固定するのでしっかりと締めましょう
6. シフターの台座取り付け
左右どちらにでも取り付けが出来ます
組み立て完了
ネジ穴の位置もそこそこ合っていて、安価な中華製のわりには良いのではないでしょうか
折り畳み収納
アームの根元を稼働させて折りたたむ構造ですが思ったほどコンパクトになりません
しばらく使わないときに畳んで置いておくぐらいです
頻繁に出し入れするのには向かないですね
ハンドルコントローラー取り付け
対応機種は
TX 458/458 ltalia/Spider Xbone/T80/ T150
T300GTE /T300FE/ T300RS / T500RS
G25 / G27 / G29 / G920
Fanatec全て
Mad Catz全て
クランプで止めるタイプや多少ネジ位置が合わなくても、大抵のハンコンは取り付け出来そうです
今回取り付ける機種はThrustmaster T300RSとTH8A
ペダル固定
ペダル台の固定補助金具を調整しながら固定します
裏からネジ止めも出来そうですが、補助金具を上下でしっかりと抑えるように固定すれば、動くような感じではないです
ハンドル設置
クランプで固定しようとすると、届きませんでした
なので・・・
応急処置的に、かさ上げして対処します
気が向いたときにネジ止めするか、ちゃんとしたもので仕上げますね
意外としっかり固定出来ました
シフターの設置
クランプで止めるだけなので簡単ですね
配線の整理
付属のマジックテープバンドで配線を束ねます
スパイラルチューブとかで見栄えをよくするのもありですね
完成
後はモニター位置や椅子の高さによって、自分の環境に合わせた調整をするだけです
丁度よく収まっています
スタンドを置いて電源とUSBを差すだけで始められるので今までの設置の手間が省けて、いつも同じ位置でplayできるのが良いですね
まとめ
組み立てに迷うことは無いと思いますが、少しでも参考になればと思います
値段相応という評価をする人もいますが、コストパフォーマンスは十分にありますね
どっしりとしていてフレームの立て付けもしっかりしているので、激しく操作していても安定しています
安価なレーシングホイールスタンドをお探しの方におススメですよ