この記事の目次
はじめに
ジョグダイヤル付きテンキーレス光るワイヤレスゲーミングキーボードという一風変わったキーボードを紹介します。
ゲーミングキーボードって有線方式の物が多いですよね。
ハンコンやフライトスティック等大型のコントローラー好きのゲーマーさんならモニター前のスペースが混沌としてますよね
そこでゲーミングキーボードをワイヤレスにして使い勝手を良くしフレンドに差を付けようではありませんか
何気なくキーボードが欲しくなり探していたところ、自分の条件に合うキーボードを発見して衝動買いしてしまったのでレビューしていきます
最近筆者の相棒となったDREVO BladeMaster PROなら痒い所に手が届きますよ
DREVO BladeMaster Proの注目点
最初有名メーカーの物を物色してたのですが、なかなか条件が合うものがなく困り果てていたところ、ついに見つけちゃいました
発売日は2019年8月5日 発売当時の価格は¥19,000
最近のゲーミングキーボードは外見が派手なのが多くなってきてますが、DREVO BladeMaster PROも流行りのテンキーレスでコンパクト、キートップとボード外周のラインLEDでライトアップなど、いかにもゲーミングキーボードという風貌をしています。
DOREVO というメーカーは一般的に浸透していないのが現状ですが、中国のゲーミングデバイスメーカーでコストパフォーマンスに優れたメーカーです
中国のメーカーは当たり外れが多いのですが、DOREVOは侮れないです
他の取扱製品もチェックしてみると概ねレビューの評価も上々ですね
スペック
主なスペックは以下の通りです。
購入した理由
私の探していた条件はというと・・・
- メカニカルキーボード
- 青軸
- テンキーレス
- 無線
- 音量調整ダイヤル
- かな表記 (絶対条件)
- カッコイー(とても大事)
- なるべく安く(非常に大事)
まず外せなかったのは
無線 BluetoothでiPAD 別部屋のPCサブ機用 配線を気にせず自由に移動させたい
かな表記 私はかな入力派なので絶対条件 (希少) ゲーミングキーボードって日本語配列でもかな表記が無いものも多いですからね
ジョグダイヤル 長らくメインにロジクールゲーミングキーボードG501Sを使っていたためジョグダイヤルの便利さを知ってしまったので外せない要素でした 音量調整をするのがメインです
「なるべく安く」の条件は残念ながら妥協しました。発売当時に比べると安くなりましたが¥15,000前後は私のお小遣いでは厳しいものですが意を決して購入してしまいました
会社では東プレのrealforceを使っていて「スコスコ」という手になじむ高級感溢れる打ち心地も良いものですが、今回は青軸をチョイス「カチャカチャ」を存分に堪能したい衝動に駆られDREVO BladeMaster PROを選択しました
結論はというと・・・「控えめに言って最高」でした 今のところ後悔はしておりません
特徴
ジョグダイヤル 「Genius Knob」
DREVO BladeMaster Proの最大の特徴はキーボード横に設置されたジョグダイヤル「Genius Knob」です
前後回転は勿論「シングルクリック」「ダブルクリック」ができる変わった仕様になってます
FNキー+対応キーで切り替え出来ますが、ソフトウェアで設定も可能です
テンキーレスでコンパクト
フルサイズキーボードの標準的な長さは450mm前後なので80mmぐらいコンパクトになってます
LEDイルミネーション
デェフォルトで10種類のパターンがあり、ソフトウェアで任意のパターンに変更可能
サイドバックライト
キーボード側面を縁取るライン状のLEDイルミネーションです
3種類の接続方法
- 最大3台までのマルチペアリングに対応するBluetooth
- 有線 USBタイプC
- 2.4Gz wireless
USBタイプC
有線での接続はUSBタイプCです
内部バッテリーの充電もここからとなってます
CHERRY MX スイッチ
メカニカルキースイッチの定番であるCHERRY社のCHERRY MXを採用
今回私が買ったのは青軸です
DREVO BladeMaster Proは5種類の軸が用意されていて、用途に応じた軸を選ぶことができます
専用アプリケーション Power Console
キーコンフィグやマクロの割り当てができます
ダイヤルの設定
LEDのカラーエフェクトの設定
ゲーミングモードの設定
16MBのオンボードメモリーにより3パターンのプロファイルを保存できます
付属品
付属品
- キーボード本体
- USBタイプCケーブル
- USB延長ケーブル
- キートップ外し
- 掃除用ブラシ
- 日本語説明書
- ステッカー
透明なキーボードカバーが付いているのも有難いですね
使わないときは被せておくと埃対策になります
うちはニャンコの毛が部屋中に舞っているのでキーボードカバーは欠かせません
実際の使い心地
実際この記事をDREVO BladeMaster Proで書いているのですが、コンパクトなのに重量感があり激しくタイピングしても安定してます
ゲームをしていても押しやすく遅延もなく誤入力が少なくなった気がします
LEDも十分な明るさで文字の視認性も抜群ですね
ジョグダイヤルはやはり便利です
音量調整にしか使ってませんが、あると重宝します
クリエイティブ系のアプリケーションを使う人はマクロや特殊キーを組み込むと作業が楽になりますね
接続手段が3種類あるのも有難いです
タブレットやスマホに接続するときはBluetooth
メインPCは2.4Gz Wirelessレシーバーを差しっぱなしでUSBタイプCケーブルで有線接続し、必要に応じて無線で使っています
青軸のメカニカルキーボードをメインに使うのは初めてなのですが、「カチャカチャ」の打鍵感はすごく心地よいです
打っている感がありますね
とにかくカッコよくて使いやすいゲーミングキーボードです
購入して後悔はしていません
残念なポイントとおすすめポイント
残念なポイント
ゲーミングキーボードの避けては通れない悲しき特徴である消費電力が多いのでバッテリー持ちが悪い
内蔵バッテリー容量は4,000mAhあるので環境次第で数日持ちますが油断すると残量無に陥ります
- こまめに充電する
- 固定で使う場合は有線接続で使う
- LEDをオフにして消費電力を節約する
- モバイルバッテリーに接続して使用時間を引き延ばす
常時無線で使用するには画期的な新型バッテリーが開発されないと難しいかもしれません
おすすめポイント
私はデスクに固定で使うので基本は有線で接続しています
そして特定のゲームをする時にワイヤレスキーボードの威力が発揮されるのです
- ハンドルコントローラー
- フライトスティックコントローラー
- アーケードスティックコントローラー 等々
大型のコントローラーデバイスを使う時にキーボードが邪魔になるので容易に避難できます
マウスもキーボードもワイヤレスなので配線がありません ここから避難します
PCデスクがキーボードスライダーで、板の高さが作業スペースに適しています
フライトコントローラー
ハンドルコントローラー
アーケードスティクコントローラー
今までは有線のキーボードを使っていたため、コントローラーを設置するたびにケーブルを抜いてキーボードを避難していました
DREVO BladeMaster Proはワイヤレスゲーミングキーボードなので自由にどこへでも移動が可能です
自分好みの軸を選択できるので使う環境によって好みのタイプをチョイスできる
- 職場や夜間PC作業の多い方は打鍵感静かな赤軸
- タイピングは静かなほどよいという方は赤軸よりさらに押し圧軽めで静かなサイレントレッド軸
- カチャカチャと押し心地がよく、キーボードを打っている感が好きな方は青軸
- 赤軸の無音感では味気ない、かといって青軸までは音がいらないという方は赤軸と青軸の中間位置の茶軸
- とにかく早く、敏感な反応速度を求めている方はシルバー軸
DREVO BladeMaster Proはこんな人におすすめ
まとめ
DREVO BladeMaster PROは日本語配列でテンキーレスのワイヤレスゲーミングキーボードです。
ズシっとして安っぽくなくメタル調で高級感があり、ジョグダイヤル搭載の一味違ったキーボードになってます
テンキーレスなのでPC作業スペースに余裕ができ、狭いデスク環境下で圧迫感を感じずシンプルに作業ができます
一般的なワイヤレスキーボードのように、電池を入れたら数か月交換が必要ないような常時無線で活用したい方には向いていないのですが、充電が苦にならない方や、私のように基本有線で必要に応じて無線で使用するという方に向いていますね
そして、限られたスペースを有効活用したいゲーマーさんにDREVO BladeMaster PROを選択肢に入れていただきたいです
これからしばらく私の相棒になります