サブ機に買っておいたRTX3070 Inno3D ICHILL X4を引っ張り出して開封したのでレビューしていきます
執筆時の2021.3月現在は第二次マイニングブームと半導体不足にてグラフィックカードが枯渇しているのですが、人気がなかったのか発売当初大量にショップに陳列していたRTX3070を何となく買ってベンチマークだけ走らせて放置していたので、需要があるかわかりませんが軽く記事にしていきます
Inno3D ICHILLなんてマイナーな感じのグラフィックカードなのですが、エルザと同じ工場で生産されていて品質はしっかりとしたGPUなのでご安心を
一般的にはASUSとかMSIは知っていても、Inno3Dやcolorfulとかは敬遠しがちなのですが(私だけかも)今回ICHILLを触ってみて認識が変わりました
カッコよくて機能的でメジャーなグラフィックカードに負けず劣らず、ほんのり安いしで十分選択肢に入れてもよいと感じました
この記事の目次
スペック
実はInno3D ICHILL は種類があり、違いはファンの数だけで仕様は同じです
3連ファン+サイドに小型のファンが1つ搭載されているのがX4で、サイドファンが無いタイプがX3となってます
特徴
サイドファン
グラフィックカードの形状なんてどこのメーカーも似たり寄ったりなのですが、ICHILL X4はサイドファンを搭載しているので他のカードとは見た目の新鮮さが違います
小さくて高速回転しているファンは音が大きくなりがちなのですが、PCケース内に収まっていれば特に気になるレベルではないと感じました
オーブフレームで組んでいる方は多少気になるかもしれませんが、回転数の設定次第で収まりが良くなるはずです
INNO3D OC&RGB UTILITY
GPUのオーバークロックやRGB制御のユーティリティがメーカーからダウンロードできます
こちらからダウンロード→TUNEIT OC AND RGB UTILITY
開封
同梱物
最近のグラフィックカードの付属品って余計なものが入っていないのですね
補助電源の変換アダプターやドライバーDVDなんか付属していたものですが、要らない子になるのでスッキリしてよいです
全容
RTX3070はミドルハイクラスとはいえ、かなり大きいですね
最近のグラフィックカードはファンとヒートシンクが大半を占めているので重量もあります
各部
補助電源は8ピン×2
HDMI×1 ディスプレイポート×3
サイドファン
RGBコネクター
換装
RGBはかなり明るく光量は多いですね
気になっていたサイドファンの音も許容範囲に収まっています
大きさはRTX3090よりは一回り小さいものの、ATXマザーから余裕ではみ出しています
ベンチマーク
PCスペック
参考程度にベンチマーク載せておきます
- CPU AMD ryzen9 5950x
- メモリー 3200 8G×4
- マザーボード gigabyte X570 AORUS PRO
- グラフィックカード RTX3070 Inno3D ICHILL X4
Time Spy
Fire Strike
Port Royal
VR Mark
FF15 ベンチ
FF14 ベンチ
ざっくりと見た感じ、FHDではオーバースペックなので最高品質でも十分軽快にGAMEが楽しめそうですね
まとめ
Inno3Dは前から気にはなっていたのですが、同じような値段だとネームバリューが有るメーカーの物を手にしてしまいがちなのですが、メイン機ではなくサブ機に付けるものなので触ったことがないグラフィックカードを買ってみました
今回RTX3070 Inno3D ICHILL X4を触ってみて感じたことは、「何故もっと早く注目しなかったのだろう」です
品質も良く奇抜なデザインでとても気に入っています
これから私がグラフィックカードを買う時の選択肢が増えました
今時期は在庫がない状態が慢性的に続くようですが、こまめに店頭に足を運ぶかネット巡回をするしか無いので苦労しそうです